Category: 理念経営

仲間を「信じる」ということ。

こんにちは!

 

今日は久しぶりに、中国は上海にいる、

2歳年上の兄と連絡して、

何となくテンションの上がった尚平です。

 

兄とは年間4回くらいしか連絡しません。笑

正月、お盆、GWくらいしか会いません。笑

それでも、ここぞ困った時に即回答してくれるので、

とてもありがたい存在です。

 

そして、今日は、

とある設計・建設事業をされている会社さんの、

理念策定プロジェクトでした。

 

そこで話合った「部下や仲間を信じる」って話。

ちょと散らかったけど、まぁお許しください♪

 

理念策定プロジェクトは、

経営幹部から、新入社員まで、

8名が参加されています。

 

そこで、皆の集まりが良すぎて、

全員が30分前には集合しました。

そこで、思い付きで、

「最近、一番モヤモヤしていることを、

ぶっちゃけ言っちゃおうの会!」

を開催してみました。笑

 

・・・出てくる、出てくる、

最近のモヤモヤ。

なのに、皆なぜか爆笑するという。笑

 

半年前では考えられない雰囲気に、

とっても感動してしまいました。

 

すると、専務が急に大きな声で言いました。

「皆のモヤモヤってさ!

結局、部下を信じられない。

部下を信用できないってモヤモヤじゃない?」

 

 

営業部長が、

「あ、そうかもしれないです。

最初の組織診断結果通りかもしれないですね。」

 

 

他の皆も首を縦に大きく振って、

うなずいていました。

 

すると専務が、

こっちを向いて言いました。

「尚平さん!

どうやったら部下を信頼できるんですか?」

 

もーー、正直私はドキ――――!

っとしました。笑

 

そして、苦笑いをしながら本音で答えました。

皆さん、それ、私も課題なんですよね(;’∀’)

うちのスタッフを信じ切れなかったり、

信頼できない時があるんですよ。

だから、偉そうなことは言えないんですよね。」

 

 

皆も、そらそうだよなーという感じで、

温かい目で見てくれます。

 

 

そして、私は続けました。

「ただ、何かのヒントになるか分からないけど、

たまーに上手くいく時のことを少しだけお伝えしても

いいですか?」

 

 

というと、専務が前のめりに、

「是非!」

と。

 

「私もやっぱり色んな葛藤があるんですよね。

でも、結論から言うと、、、

その中で部下や仲間、

そして、クライアントを信じれる時って、

自分が自分を信じている時だなぁって思います。」

 

何となく感情がのってきたのが、

自分でも分かりました。

 

 

「例えば、ここの〇〇建設の皆さんは、

‘200年後の地球を設計する’をミッションに、

色んなチャレンジされいるじゃないですか?

 

200年後の地球のために、

耐震を考えたり、

環境問題に全力で取り組んだり、

最先端の住みやすさを考えたり、

素材から人の健康を考えたり。

 

ぶっちゃけ、皆も思っていると思うけど、

利益だけを考えたら、

そんなことはおススメしません。笑

 

でも、皆さんがミッションに覚悟されている。

最近では自分のものにして、誇りだと思ってる。

この方たちなら、業界のきれいごと、

タブーとされてきたことも、

どんどん乗り越えていけるんだろうなぁって、

心底思うんです。皆さんのことですよ。

 

でも、それって、

私、高坂が自分の事業や、

自分の人生でチャレンジを辞めてしまったら、

皆さんのことを信じれなくなると思います。

‘そんなん無理でしょ’

‘きれいごとより、もっと利益出しましょうよ’

って言うているかもしれないです。

 

もしくは、できると思います!、とか口でいいながら、

本心は‘大丈夫かなぁ’と思っていると思います。

 

だから、私は皆さんの姿勢にいつも、

心引き締まるんですよね。

自分がチャレンジを止めたら、

終りな気がするから♪

 

あ、もちろん、良い意味で、

みなさんのために挑戦している!

って訳でもないですよ!笑

好きだからやってんですよ!

 

・・・伝わってますか(;’∀’)?」

 

皆さん、「・・・。」

 

私は慌てて、

「あ!やっぱり何か伝わりにくいか!

ごめんなさい。

ほんじゃ次の事例パート②は、、、」

 

と、言おうと思った瞬間に、

 

営業部長が、

「俺が営業から逃げているんかもしれない。

俺が新規営業から逃げているんかもしれない。

俺はすぐに楽にいってしまうからなぁ。」

 

とぽろっと。

 

そして、皆が口々に、

「結局自分かーーーーい!」

と言いました。

 

本当にこの人達は強いなぁって思いました。

100名以上の部下がいる人もいる、

何十億と自分にかかっている人もいる、

その町をどう設計するかを背負っている人もいる、

どうしてもうつ病の社員さんを抱えている人もいる、

ここでは書けないほどの、

業界のリアルな課題と向き合っている人もいる、

 

そんな人たちが、

「結局自分かーーーー!」

と、言っている姿にもーめちゃ感動してしまいました。

 

本当にこの会社さんも、

いつも関わるだけでやる気を頂き、

気が引き締まり、

「おれもやるぞーー!」

ってなります。笑

 

もはや、

どっちがサポートに入ってるのか、分からない。笑

 

この時点で、理念策定ミーティングは、

1時間押しで始まりました。笑

 

今日はここまで♪

 

 

このブログを見て相談、質問を下さる方から、

「どう聞いていいのか分からなかった。」と良く聞くので、、、

⬇️こんなの作りました♪

元気のない人を応援する、究極の方法。

ども、尚平です♪

 

今日は、とっても尊敬する社長さんの元気が少しだけ、

ありませんでした。

 

今日のブログは、

「元気の無い人を応援する究極の方法」

のお話です。

 

「元気の無い人を応援する方法」はたくさんあります。

・居酒屋に一緒に行って、笑って吹き飛ばす。

・もう既に、それをネタにしてしまう。

・具体的な支援をする。

・話を聞く。聞きまくる。

・ドライブに無理やり連れていく。

などなど、、、

 

上げればきりがありません。笑

 

その中で私が考える最強の応援は、

「そばにただいる。」

これだなぁと思っています。

 

本音言うと、

それしかできないなぁと。笑

 

こちらが変わりに解決しても、意味ないし、

そもそもそんな能力も持っていない。笑

 

皆さんの中でも、

大ピンチな人がいて、

どう応援していいかわからない時、

「1日、とにかくそばにいる」

ってことをやってみてください♪

 

旦那さんや奥さんがもう元気がなくて、

どうしようも無い時、

そんな簡単にできないかもだけど、

仕事を丸1日休んで、

ずっととにかくそばにいて下さい。

もちろん、スマホは一切触らず。笑

 

部下や仲間で、とっても元気がない時、

一日一緒に行動する、特に理由もなく。笑

気持ち悪いと思われるかもしれないけど、

やってみてください♪

 

これが、中々できなかったりするんですよね。笑

私も。笑

 

何というか、元気ない人や調子悪い人と、

ずっと一緒にいるって、

なんかイメージできないかもしれません。

 

そんな時間ない、

その人にはその人のタイミングがある、

とかいう言い訳出て来たりしますよね。笑

 

でも、家族や仲間が元気なことが、

一番自分自身のパフォーマンスを上げるんです。

 

だから、一度、騙されたと思って、

1日一緒にいてみてください♪

 

もしこれができれば、

きっとそれだけで、

相手の方は相当元気になると思います。

 

面白いのが、

なぜかわからないけど、

自分自身までめちゃくちゃ元気になったりします。

 

元気付けにいったのに、

元気をもらって帰るというパターンです。笑

 

どう応援しようか困ったら、

「そばにいる」。

 

本当にこれだなぁって思います。

 

元気の無い人に、

「何かあれば言ってね!」

実は、これって逆効果かもしれないなぁ、

なんて思っています。

 

完全に受け身だから。笑

 

「とにかく、今から行くよ。理由もなく、行くね。」

これって意外と相手をやる気にさせる行動かもなぁと。

 

でも、大切なのは、

心底そう思える関係性を創っておけるかどうか、

ってこともあるんですけどね(;’∀’)

 

見ず知らずの人が元気なかっても、

「今から行こうか!理由もなく」

なんて言えません。

 

後、ポイントは、

「そばにいる」ってことです。

だから、特に「何もしない」ってことです。

 

元気がなくなっている方が隣にいても、

「確実にその方がぶつかっている問題は、

その方自身で乗り越えられる能力を既に持っている。」

と、信じきって、そばにいることが大切だなぁと。

 

だから、放置ではないんです。

そばにいるだけで何もしない。

相手の能力を信じ続けながら、そばにいる。

 

実は、これだけで世の中の問題のほとんどが、

解決するんじゃないかとすら思います。

 

今日はここまで♪

 

追伸

でもなー、ついついそばにいるだけでなく、

「こうすればいいやん」

「これしてあげようか」

となってしまいそうな自分がいます💦

 

それでも、相手の問題は相手しか解決できない。

だからこそ、そばにいて信じ続けることが、

究極だなぁと思っています。

 

 

このブログを見て相談、質問を下さる方から、

「どう聞いていいのか分からなかった。」と良く聞くので、、、

⬇️こんなの作りました♪

企業理念が、従業員に伝わらない理由。

なんと、ブログを見て下さった出版社さんから、

出版依頼のご連絡を頂きましたー!笑

 

パチパチパチ〜♪

 

が、うちの会社のブレインである石井のぶちゃんが一言、

「尚平、今じゃない。笑」

と、言ってきてくれたので、

今回は見送ります♪

 

思いっきりのぶちゃんのせいにしているけど。笑

何か自分の中でも「書きたい!」って

ならなかったので、

次回のチャンスが来るまで、

またブログを書き続けたいと思います。

 

 

今日は、

「企業理念が、従業員に伝わらない理由」って話です。

 

先週、名古屋の建設系の会社さんで、

理念創りのミーティングをしていました。

 

この理念創りミーティングには、

社員120名中の社長が選抜した8名が参加しています。

 

多くが経営幹部ですが、入社3年目の若手の社員さん、

なども参加しています。

 

すると、その会議で、

メンバーの一人である38歳の営業部長さんが言います。

 

「前回のこのミーティング内容を、

部下20人に伝えてみました。

でも、全然伝わらなかったみたいで、、、」

少しシュンとされています。

 

前回、仮決定した理念を、

自分の部下に伝えてみるという課題が、

メンバー8名には出されていました。

 

そして、少し部長の表情が強くなり、

「やっぱり、社長が説明しに来てください。

社長じゃないと理念は伝わりません!

私が言っても皆には伝わらない。」

そう伝えてくれました。

 

営業部長は、話を続けます。

「僕が、どんな風に言っても、

中々伝わらない。

こういう言い方もしたし、

ああいう言い方もした。

でも伝わらないんですよ。」

と。

 

私は、この営業部長さんが大好きで、

毎回3次会くらいまで飲みに行きます。笑

飲むと泣き上戸になる感じも大好きです。

 

だから、チカラが入ったのか、

二つのことをお話しました。

 

「部長、とても真剣にこのプロジェクトと

向き合ってくださっていること、

どんどん自分を変化させようとしている姿、

本当に感動しています。

 

その中で素直に感じたこと、

二つをお話させて頂いてもいいですか?」

 

その部長は本当に、

「理念創り≠言葉や文字を掲げること」

「理念創り=人と組織が急成長する機会」

ということを理解してくれて、

向き合ってくれていました。

 

だからこそ、

伝えたいことがありました。

私は、話し始めました。

 

「一つ目は、部長の担当している営業部の20名には、

社長からは当分の間、理念について一切話しません。

だから、部長のチカラで何とかしてください。」

 

そう私が言うと、

「そりゃ無いよー!高坂さん!

しかも今、何か笑いを堪えながら言ったでしょ?

何で、いつもそういうのぶっこんでくるのよ!笑」

と部長。

 

私は、聞こえないフリをして続けます。笑

 

「二つ目は、次回、部下に伝える時、

全ての話すことの主語を、

‘社長が’から‘私は’に変えて伝えてみて下さい。

 

先ほどの部長の話を聞いていると、

‘社長は’理念をこう言っていたよ。

‘社長は’こんな考えでやりたいらしいよ。

そう聞こえてきました。

 

でも、それは部長の本心では無いはず。

 

誰も意見を言わなかったあの頃から、

最近はあれだけみんなで意見をぶつけ合い、

少しずつカタチになってきた理念。

 

部長が思っていることを、

部長の言葉で話してくれたらとても嬉しいです。」

 

そう言うと、部長が頭を抱えながら、

「もーーーー!

そこがやっぱり俺の課題何だよなーーー!

そうだよなーーーーー!」

と。

 

私は、「理念を創ること」

もしくは、「理念を創るプロセス」で、

ほとんどの組織課題は解決すると思っています。

 

今回のことであれば、

喧々諤々に言うと、

「営業部長が会社のことを自分ごとだと思っておらず、

社長から言われたことをせっせと行う、

御用聞き役になっているから、

営業メンバーが中々部長についてこない。」

という課題を解決できます。

 

今回の理念創りのプロセスで起こったことは、

必ず日常でも起きていることです。

 

だからこそ、ここで向き合って、

一緒に成長して行きたいと思っています。

 

ちょっと話が逸れちゃいました。笑

 

話を戻すと、今日は、

「理念や思いが伝わらない理由」

って話。

 

上の出来事から、

私の感じていることをお伝えすると、

「人に伝わる人の伝え方は、‘主語が常に私’」

であること。

 

でも、

「伝わらない人の伝え方は、‘主語が常に誰か他人’」

ということ。

 

組織創りの現場以外でも、

こういうことはたくさん起こっています。

 

お父さんが子どもに、

「そんなことしたら、お母さんに怒られるで!」

とか。笑

 

おせっかいな人が、

「〇〇さんが、あなたのこともっとこうすれば、

素敵やのに!って言うてたよ。」

とか。笑

 

知り合いから、

「それ一般的にはおかしいから、

やめておいた方がいいんじゃないかな。」

とか。笑

 

部下から上司に、

「お客様からこういうクレームがきたので、

もうこのサービスやめますか?」

 

これらの伝え方は、

「いやいや、目の前のあなたはどう思ってるの。」

「あなたは別にこのことに、何の思いも無いのね。」

と、受け取られがちです。

 

今回の営業部長のことであれば、

「ごめん。俺、まだわかりきってないんやけど、

今、社長を中心にこんな理念決めてん。

その中で今、俺なりにとても共感しているのはこの部分。

だから、この会社をもっとこうして行きたい、

まだ怖さわあるけど、

この営業部もこんな雰囲気にしていきたいって思ってるねん。」

もちろん、伝え方はこれ以外に、

100万通りくらいありますが。笑

 

嘘を言えなんて一つも言ってません。

理念に100%共感している風に部下に伝えて、

なんて思ってません。

自分の率直な思いを、部下に伝えること、

共感していることも、してないことも伝えること、

それを本当にできていけたら、

それだけで営業会議の雰囲気は変わります。

それだけで組織は大きく大きく変わります。

 

主語と、「他の誰か」から「私が」に変える。

 

でも、一番大切なのは、

それが徐々にできる安心で安全な雰囲気創りと、

それができる自分に成長していくことが大切なのかもしません。

 

そんな私も、まだまだ「他の誰か」が主語になること、

本当に多くあります。汗

 

でも、そんな時ってやっぱり伝わらない。笑

これもまた、みなさんと一緒に挑戦できれば幸いです。

 

今日は、チカラが入って長くなってしまったのに、

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

 

今日は、ここまで♪

 

追伸

ブログを見てのご連絡、ご相談が増えてきたので、

そろそろ「お悩み相談室」的なものを、

このブログのどこかに創ろうと思っています♪

乞うご期待下さい♪

 

人が必ず動く、たった一つの鉄則。

今日もぐっすり寝れたおかげが、

お肌も眉毛も絶好調な尚平です♪

 

今日は、「人が必ず動く、ある法則」の話。

 

今日は午前中、

サポートさせて頂いている企業の社長さんと、

打ち合わせをしていました。

 

この社長さんとは、打ち合わせに入る前に、

世間話(情報交換)が1時間30分くらいで、

打ち合わせは30分くらいで終わります。笑

 

その打ち合わせの最後の方で、

こんな質問がありました。

 

その社長さんは、少し不安そうな顔で、、、

 

「尚平さん、第2創業期プロジェクトのメンバーは、

日常見てても、会話の雰囲気が以前とは

質も量も全然違うのがわかる。

早速、半数が成果も上げてきとるし。

 

でもな、ちょと不安なんがな、、、

このプロジェクトメンバー7人が、

自分たちの部下や現場の周りの人に、

2月には仕上がるビジョンや行動指針を、

落とし込めるかなんよ

あいつら、やってくれるんかなぁ。

人って中々動かへんやろ。

 

と少し不安そうに言いました。

 

感覚が鋭い社長さんなので、

私は、さすがだなぁと思いながら、

感じていることをお伝えしました。

 

「理念や営業方針や社長の思いなど

何かを浸透させる時に一番大変なのは、

会議やプロジェクトに出ているメンバーに

浸透させることではないんです。

 

社長の感覚の通りで、

プロジェクトや会議に出ているメンバーが、

自分の現場の従業員に浸透させる方がもっと難しい。

 

プロジェクト会議に出てもないのに、

‘それなら実践したい’って思わせること。

これ本当に難しいですよね。

 

「だったら、どうしたらいいの?

どうやったら従業員たちは、

ビジョンに向けて動いてくれるんや?」

と社長。

 

私は、本気でこの先のことを考えてくれている、

この社長に感動しながら答えました。

「それには、3つあります。

一つは、社長がこのプロジェクトの最初に皆に覚悟を伝えてくれた、

見本を社長自ら見せ続けること。

これは、もう今でも相当実践して下さっています。

だから、こんだけすぐに見える変化が生まれているんです。

正直、社長のおかげです。

 

もう一つは、このプロジェクトを通して、

本音で話し合える雰囲気の組織にすること。

まぁこれはいつも言うてるやつですよね。

 

んで、一番大事なのが、

ビジョンや行動指針が、

面白いもの、面白そうなものであるかどうか、

これが最重要です。

 

どんだけ社長が見本を見せて、

本音を話せる組織になっても、

‘全然面白くないビジョン’だったら、

誰も動いてくれません。

 

どんだけ長時間喧々諤々考えても、

どれだけ偉い人や上司に言われても、

‘面白い’と思わなければ、

人は動かないんです。

 

仮に動いたとしても、

魂の入っていない、

作業レベルのことが多くあります。

 

なので、このプロジェクトで、

なぜあれだけ面白い雰囲気、

ワクワクする雰囲気を大切にしてるか、

それは、人はどう頑張っても、、、

面白い方に傾く。

人はどう頑張っても、

面白いことに引き寄せられるって

ことだからです。

 

面白さの前には、

権力やお金は、

残念ながら通用しません。

 

なので、、、社長は心配ないでしょ!」

 

すぐに社長は、

「いや、俺は面白くないよ。笑

皆がいい雰囲気を作ってくれてるからやん。」

と、照れながら話します。

 

私は、

「面白さって、別に爆笑とか、

テンション高いとか、

漫才やコントみたいなことでもありません。

機械メーカーなら、技術や研究に面白さを見出すし、

いろいろです♪もしかしたら、

‘ワクワク’とか‘誇り’と言う言葉にも近いかもしれません。

 

実は、人それぞれ面白さが統一されていないってことも、

大切なポイント。

 

だからこそ、その‘組織の面白さ’の定義が

明確な組織は本当に一体感があるなぁと思います。

それ、また1月にやりますね!」

 

今日は、そんな話をして、

社長さんと打ち合わせを終えました。

 

実際に2ヶ月前、

「理念を近くの人に唱和しないと、

トイレにいけない制度」

が、現場で大ウケし、

一気に共通言語として理念が広まった組織があったりします。笑

 

今日は、ここまで♪

 

追伸

方針や伝えたいことを面白くするには、

「それが正解だ」という感覚から、

「誰がどう言おうと俺は面白いからやりたい。」

そんな感覚が大切かもー♪

でも、それが私も含めて、

すぐに世間や他人の目を気にして、

正解探ししちゃうんだよなー♪

ま、だから面白いんだけど。笑

 

 

 

 

 

 

 

企業にとっての「社会貢献」ってコレ!?笑

フロリダに来て3日目♪

※写真は、時差ボケで早起きするため、

たまたま撮れる朝焼け。笑

 

相変わらず朝8時から夜8時までの缶詰研修。冷汗

ちなみに、今回はもう一人の代表高野と、

奥さんのはるちゃんと娘の秋帆と来ています♪

 

昨日は、自分がリーダーシップを発揮する時の、

悪い癖と良い癖を顕在化したって感じーーーー!

一瞬凹ん、、、でもないか。笑

 

でも、まだまだ自分への可能性を感じ、

同時にLa Himawariの皆や、

いつも一緒に価値を創ってくれている取引先の仲間や、

いつも一緒に目の前の世界をより良くしてくれている

福島塾の仲間、SPAの仲間、

組織創りのサポートさせて頂いている社長さんや、

社員さん皆の可能性も勝手にグングン感じていきました!

 

何か、早く日本に帰って、

皆といろいろ話したーーーーい♪たーーーい♪♪

 

そんな中、

昨日、あるワークで、

ちょとアホみたいな話やけど、

とっても大切なことを気づかせてもろた。

 

そのワークというのは、

「散歩しながら、全てに感謝してみる」

ってだけ。笑

 

このワークをして振り返っている時に、

先月、大阪は高槻でとあるふとん屋さんの社長さんと

飲んでる時に、大切なことを教えてもらったことを、

思い出した。

 

それは、

「感謝すれば社会貢献したくなる」って話。

「企業って事業そのものが社会貢献」って話。

前置きが長すぎましたが、

今日は、そんな話♪

 

このふとん屋さんの社長は、本当に良く笑う。

というか、真顔が笑っているというややこしい人。

そんな人が、カウンターで急に、

 

「尚平くん、こないだな長野県の温泉に、

家族旅行に行っている時、

すごいことに気づいてしまってん。」

 

似合わず、かなり真剣な顔で

その社長さんが言ってきました。

 

「あんな、平日の3日間行ってな、

奥さんと娘二人やから、

俺一人で露天風呂に入っててん。

すると、平日やろ?

お昼から温泉やろ?

完全に貸切状態やってん。

 

ほなら、何か急に、

この状況って何てありがたいんやろう、

そんな気持ちになって、

何かめちゃ胸が温かくなって来てん。」

 

ちょと感動しながら、

その社長さんは話を続けてくれます。

私も少し前のめりで聞き始めました。

 

今、俺がこうやって平日に

露天風呂に入っているのって、

 

社員さんたちが大阪は高槻で

めちゃ頑張ってくれているからで。

 

親がこの布団屋さんを創ってくれたからで。

 

奥さんや娘が応援してくれているからで。

 

そもそも布団を創ってくれる人がいて、

布団の材料となる羽毛や羊毛などを、

創ってくれている人がいるからで。

 

ほんで買って使ってくれる人がいる。

 

ちょと話は飛ぶけど、

この露天風呂を探して、

掘ってくれた人がいたからで。

 

これから飲むお酒も、

お米からしっかり創ってくれた人がいて、

それを運んでくれた人がいて、

それを売ってくれた人がいて。

 

これから食べる食事も、

畑から一生懸命育ててくれた人がいて、

それを美味しく調理してくれる人がいて、

自分の目の前に出してくれる人がいるからで。

 

こんな1日さ、

自分一人で、

自分の手で最初から一つひとつ

作ろうって思っても、

一生かかってもできひんやん?

無理やもん!俺、絶対無理!

 

だから、みんなが色んな努力をしてくれて、

こんなありがたい1日を

過ごさせてもろてるんやなーって思って。

 

こんだけしてもろてさ、

うちの会社が、その恩送りとして、

常に‘社会に貢献する’って、

そらそやなーって思って。

 

僕もまだまだ売上とか、

社員へのイライラとか、

色々な感情は出てくるけど、

‘社会貢献’って、

発展途上国への援助とか、

いろんな施設への募金とか、

CSRとか、それも素敵。

 

でも、土台として、

自分の会社の事業そのもので、

誠実に社会に貢献しよう!

って気持ちってほんま忘れたらあかんなーって、

そんなことに気づいてしもてん。

それが一番の社会貢献で大事なことかなって。

 

だって俺、一人では生きていけへんし、

一人では会社もできひんし、

一人では今日みたいな日、

過ごせへんからな。」

 

社長が話終えた後、

二人でとっても温かい気持ちになりました。

「こうやって、美味しいお酒を

美味しい食事を、

二人で楽しめる機会をもろてるのもそか。」

と。

 

企業の社会貢献で大事なことって、

特別なことをすることでもなく、

寄付をすることでもなく、

もしかしたら、

自社の事業で、

誠実に社会の役に立とうとする姿勢

かもしれないなぁって思いました。

 

当たり前なんだけど、

忘れてしまいがちだなぁと。

自分の利益や名誉や保身に走っちゃう時、

あるなーって。

 

それでも、

社会貢献を通常の事業で大事にする。

その前提には、大きな話になるけど、

本当に多くの感謝する場面があるんだなぁと感じました。

 

今日はここまで♪

 

とはいえ、そうは言っても、

感謝忘れる時何て、

いくらでもあるんですけどね♪

やっぱり、忘れない努力を忘れないことが最強か。笑

私の師匠。

今日は、京都のど真ん中で1月から、

シェアオフィスとカフェを

同時オープンされる社長さんと、

その奥さん&可愛いお子さんと、

打ち合わせしてきました♪

 

きっとこのシェアオフィスは、

時代の最先端のオフィスになるんだろうなーって、

可能性をとても感じました♪

 

さてさて、

今日は、珍しく私の師匠の話。

正直、人生の師匠ってたくさんいます。

この3年で急増しています。笑

 

それでも、師匠は誰?

と聞かれると、

私の師匠は、二人います。

 

西の師匠は、

清水ヨシカさんという、

美容関係の事業をされている経営者さん。

 

出会いは4年前。

ヨシカさんは、私が凹んだ時、

全てを受け入れていつも背中を押してくれます。

挙句の果てに、

南方で酔い潰れて道端で寝ていた私を、

深夜2時に救い出し、「新婚だから」と、

京都の家まで車で送って下さった命の恩人です。笑

 

見た目はキレイすぎて少し怪しいんですが(^_^;)

今でも何かあれば勇気を頂いています。

 

そして、もう一人、

東の師匠が、

福島正伸先生。

 

私の人生を大きく変えてくれた人です。

前職で、窓際族になり、腐っていた自分に、

「人生の全ては自分が決めている、

だから生きるって楽しいでしょ!」

と、衝撃の言葉をかけてくれた。

その時、

自分の調子が悪いのを、

会社や上司や経営者や、

時代や同僚のせいにしていた自分に、

本当の意味で気づかせてくれたのが、

福島さん。

 

もし、この出会いがなかったら、

私は、今、ここにはいない。

 

あれからもう7年。

福島さんには、腹立つ時もたくさんあったし、

自分が情けなくて、福島さんを否定したくなる時、

福島さんの理想を「正直無理だよね」と諦めたくなる時、

福島さんにガッカリしたと思ったら、

自分にガッカリしていた時、

福島さんから距離を置きたくなる時、

色んな時があった。

 

師匠ってそんな存在なんだなぁ、

そんなことを思う。

 

でも、改めて今思うこと。

色々思ったことはあったけど、

私は福島先生が大好きだってこと。

 

私は、別にゲイでは無い。笑

ゲイの友達はたくさんいるけど♪

 

福島さんも完璧じゃない。

完璧なような講座をするから、

粗を探したくなる時もあった。

でも、今は、自分でもおっしゃってるように、

未熟な福島さんも大好き。

 

福島さんの教えは、

理想でも夢物語でもなく、

とっても現実的な話。

 

福島さんの教えを、

理想なんかで終わらせない。

 

自分の大切な考えや感じ、気づきと、

福島さんの教えを合わせて、

遠慮なく理想で生きていこうと思う。

 

そんな福島先生のあの講座が、

京都で開催される♪

そう!毎回、

終わるかもしれないと言われているあれ!笑

 

福島さんの話を聞いたこと無い人、

聞いて1年以上経っている人は、

今の自分の状態で聞いてみたら、

面白いかもしれない♪

 

早期割引は、明日の土曜日9月30日まで♪

 

~超人気講座第8弾 詳細について~
■日時:2017年12月5日(火)19:00~21:00(18:00開場)
■会場:キャンパスプラザ京都
■定員:250名
■料金:15,000円→早期割引10,000円(9月30日まで)
■講座ホームページ
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今日は、ここまで♪

 

強いチームは、「あること」が真逆。

昨晩は素敵な経営者ご夫妻に、

食事に連れて行って頂いた尚平です!

 

30年経った今もとても愛し合っていて、

尊敬し合っている感じがとっても伝わってきて、

こちらまでとても幸せな気持ちになりました♪

 

ちょっと今日は、

珍しく!!喧々諤々な感じです♪♪

 

昨日のお昼は、「理念経営」について、

ご相談を頂いた経営者さんとお話していました。

 

そこで、

「理念経営で実績もついてきている強い組織の、

共通のポイントを一つだけ教えて下さい。」

とシンプルに聞かれたので、

お話をさせて頂きました。

 

理念経営に挑戦し、

一歩一歩成長している組織は、

そうではない組織と、

ある文化が真逆です。

 

それは、

アウトプットする文化か、

インプットする文化か、

ということ。

 

中々理念が浸透しない企業さんを、

これまで何社も見てきましたが、

そういった組織は、最初は、

常にインプットする文化が根付いています。

 

逆に、理念経営に挑戦されているんだなぁとか、

一体感あるなぁと感じる企業さんは、

アウトプットする文化をとっても感じます。

 

例えば、

経営理念や、企業ミッション、行動指針など、

社長が創って、社員にインプットさせようと、

朝礼で唱和したり、額に飾ったり、

理念カードを創っても、

これが、、、中々浸透しません。汗

 

創られた理念やビジョン、行動指針を、

社員がインプットしようと、

社長がインプットさせようとする、

そのようなインプット文化では、

中々浸透が進みません。

 

社長がすぐに創って、

皆にインプットさせる。

これは、早い様で、

とっても時間がかかることなんです。

 

一方で、

経営理念は先代から引き継いだり、

社長から降りてきても、

そこから、ビジョンや行動指針を、

社員たちが自分たちで時間をかけて、

自分の意見をアウトプットして創っていくと、

一歩一歩浸透して一体感ある企業に、

徐々に成長していきます。

 

勿論、その過程は楽な道ではありません。笑

 

 

「俺は、こんな会社にしたい。」

「いや、私はここを目指したいんだけどな」

「自分は何の意見もなくて、流されるままだった。」

「この理念ってこういう解釈しているけど?」

「え、僕はこうだと思ってた。」

「ほなら、改めてどういう解釈でこの会社を創っていく?」

 

 

そんな、皆がどんどん自分の気持ちや意見、

そして感情をアウトプットする文化が創られていくと、

理念がどんどん精査され、

ビジョンがどんどんリアルになり、

社長のものになりがちな理念が、

社員みんなのものにもなっていく

少しずつ一体感ある組織に、

一歩一歩なっていきます。

 

 

でも、やはりこうやって、

人を創りながら、チームを創りながら、

理念を創るということは、

時間がかかります。

少なくとも、半年くらい。

 

 

それでも、これから何十年、何百年続く土台を

創ろうと思うと、当たり前にそのくらいかかります。

 

理念創りって、文章を創ることではなく、

きっとその過程で人とチームを創ること

だと思っています。

 

会社の軸を、皆のアウトプットで創ると、

日常会話やコミュニケーションの量も、

驚くほど変わります。笑

 

それは、地道に一人ひとりが、

「ここでは自分の意見を

アウトプットしていいんだ。」

という雰囲気も浸透していくからです。

 

なので、

「理念経営で実績もついてきている強い組織の、

共通のポイントを一つだけ教えて下さい。」

 

と聞かれると、

アウトプットの文化があること

とお答えしました。

 

今日はここまで♪

 

追伸

「もう理念自分で決めちゃったから、

創り直す必要ある?」

と、たまに聞かれますが、

その必要はありません♪

決まっている理念を、

社員さんのモノにする方法もたくさんありますから、

ご安心下さい♪

「花を求めて歩くのではなく、 歩いた後に花咲かす。」

この3日間、電波の無いところにいたことを、

言い訳にしたくて仕方ない尚平です♪

 

今日は、「理念」のお話。

 

実は、今、㈱La Himawariでは、

理念の再構築が行われています。

 

事の発端は、

私が理念・組織創りコンサルをしながら、

「いや、もっと自分の会社も、

理念経営で面白いチームにしたいな♪」

そう思ったからです。

 

もっと正直に言うと、

どんどんお客様の会社が団結していくのを見て、

「え、羨ましい。

俺も、チームを成長させ続けて、

おもろいチームにしていきたい。」

と思いました。

 

ずっと話し合ってきた中で見えてきた言葉。

見るだけで、興奮する言葉が、

生まれてきました。

 

「花を求めて歩くのではなく、

歩いた後に花咲かす。」

 

この一言。

一見普通なんだけど、、、

すごく私の中では、

興奮して、カラダの温度が2度くらい

上昇がる言葉です。

 

「花を求めて歩くのではなく、

歩いた後に花咲かす。」

 

まぁ平たく言うと、

「常にこの世の中に、

新しい価値を伝え続けて、

新しい時代を切り開いていく。

その先頭を突き進んで、

見本を見せ続ける会社でありたい。」

こんな感じです。笑

 

常に思っていたこと。

「どんな素敵なことも、

もう誰かがやってるんやったら、

もうそれを同じことはしたくないなぁ」

ってわがままなこと。笑

 

本音言うと、

大尊敬する師匠の、

福島正伸先生に「なりたい」と思ったことは、

一度もない。

 

福島さんには、福島さんの、

自分には自分にしかできない出番

があるはずだから。

 

もう誰かが通った道を、

自分が創ったみたいに?笑

歩くのは嫌。

 

誰も挑戦しようとしてこなかったこと、

まだ誰も気づいていない価値、

そんなところに進んでいきたい。

 

でも、正直、

そら怖いこともたくさんある。

 

ブログでこうやって文章書いていることすら、

怖いことだってある。

 

でも、ありがたいことに、

そんな時には支えてくれる仲間が、

もー本当にたくさんできた。

 

一人じゃこの理念は掲げられない。

Himawariのスタッフだけでも、正直無理。

 

でも、一緒に、

花を求めて歩くのではなく、

歩いた後に花咲かすように、

挑戦してくれる仲間は、

もーたくさんできたと勝手に思ってる。

 

これからも増え続けるけど、

そろそろ、この言葉を掲げて、

遠慮なく進んでいこうと思う。

 

今日は、ここまで♪

 

追伸

未来と今にめちゃワクワクする♪