おはようございます♪
尚平です!
新しく入った社員さんは、
驚くほど頑張ってくれています!笑
最近は、主語が「普通は」と全然言わなくなり、
「私は」になっています。
何か一人でギャーギャー言っていることはありますが、
本人はとっても楽しそうです♪
正直、この社員さんが入って、
私もより人生が楽しくなっています!
さて、昨日は名古屋にある歯医者さんの、
企業サポートの日でした。
そこで感じた、
「大嫌いって本当に大好きなんだな」
そんな話です。
以前よりその名古屋の歯科医院の院長から、
「とっても問題児の衛生士さんがいる。
ちょっと高坂さん、話してみてほしい。」
と。笑
昨日は、そんな衛生士さんと面談する日でした。
ちなみに、この衛生士さんは、
半年間、院長の面談も断り続け、
私との面談も3ヶ月くらい延期された方でした。
それくらい、信頼関係が構築できていない衛生士さん(;’∀’)
そんな中、周りのスタッフが、
「いいから話してみなよ!」
「院長側の人でも無い感じだからよ。」
と背中を押して、
昨日の面談が実現しました。
結論から言うと、その衛生士さんとの面談は、
「30分だけ」
の約束が、
「90分もお話しをして下さり、
また、たくさんの本音を言ってくれました。」
その意見のほとんどが、
「院長への不満」
でした。
この衛生士さんは、この歯医者さんで、
もう15年も働かれています。
そんな中、この2・3年で院長への不平不満が、
積もり積もっていました。
最近では、勤務中も院長を無視したり、
そんな行動にも出るような方でした。汗
面談の最初の60分、
ずっと不平不満を言った後に、
その衛生士さんがポロッと言いました。
「あぁ、昔は楽しかったのになぁ。」
私は、すぐに、
「それはいつ頃ですか?
どんな感じだったんですか?」
そう聞くと、5年前くらいまでは、
院長が自分の子どもの誕生日に、
プレゼントをくれたり、
言い方も今みたいに院長の言い方もきつく無かったと。
「別に、院長の事が嫌いな訳でもないです。
最近、ちょっとなんか上手くいかないんです。
院長の素敵なところも知っています。」
目に涙を浮かべながら話てくれました。
私は、いつも面談の時にスタッフさん達に聞くことがあります。
「今後、遠慮なく言うと、どうしていきたいですか?」
すると、確実に顔つきが変わったその衛生士さんは、
「まず、少なくとも、院長と昔のような関係に戻りたいです。
これだけ関わった医院を辞めるつもりもなかったですし。
だから、、、まず来た時と帰る時`挨拶’をしようと思います。」
とても感動しました。
私は、院長の思いを勝手に話し始めました。
「実は、半年前にこの医院のサポートを始める時、
院長には5時間ヒアリングをさせて頂きました。
そのうちの1時間、○○さん(この衛生士さん)の話しでしたよ。
院長は頭の中で、○○さんのことをたくさん考えていると思います。」
すると、その衛生士さんは何も言わずうつむいて、
10分くらいずっと何も言わず泣いていらっしゃいました。
色々感じるところがあったんだと思います。
そして、その後、院長に今日の面談を報告。
「院長も院長ですよ。
もう強がって冷たくしたり、
強がって高圧的になったりしないでください!笑
そして、これだけは約束して下さい。
きっと、その衛生士さんは元気に挨拶してくれます。
その時は、何をしてても手を止めて、
体をそっちに向けて、
自慢の白い歯を思いっきり出して、
にっこり笑って大きな声で挨拶を返して下さい!
組織創りは、そこからだと思います。」
と、偉そうに言いながら、
内心、
「俺もHimawariでの挨拶ないがしろにしてる時あるな(;’∀’)
今日からしっかり手を止めて、挨拶しよっと。」
と思っていました。笑
本当にクライアントさんたちには、
教えてもらうことばかりです(;’∀’)
今日の面談は、高校や大学時代によくやった、
カップルの喧嘩の仲裁、みたいな感覚になりました。笑
本当に院長も衛生士さんも、
「とっても好きで、期待して、
ずっと一緒に同じ志でいてほしいからこそ、
何かあると、
とっても裏切られた気持ちになり、
一緒にいたくなくなって、
嫌いなところばかり見える。
でも、それってよく言うけど本当に好きの裏返しなんだろうなぁ」
そんなことを思いました。
最近の企業さんのサポートは、
理念創りもそうですが、
その過程で、こういった摩擦の解消や、
社長と社長夫人との人間関係の修復などを
置いてはできないなぁと感じています。
今日はここまで♪
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