+1(200)の電話番号はどこからのもの？詐欺の可能性ありで対応方法を解説！

「+1(200)から始まる電話番号から着信があった」という報告が相次いでいます。

詐欺電話の可能性もありそうですが、どう対応したらいいのでしょうか。

今回は、+1(200)の電話番号についてまとめました。

+1(200)の電話番号はどこからのもの？

+1(200)の電話番号についてわかったのがこちら。

ひとつずつ見ていきましょう。

+1はアメリカ・カナダの国際電話番号

電話番号の頭に「+」と「国番号」で国際電話がかけられます。

「1」はアメリカやカナダなど北米を指す国番号なので、+1(200)はアメリカやカナダ方面からの電話ということになるみたい。

ところが、アメリカにもカナダにも「200」という市外局番の該当地域は存在しません。

実際には存在しない電話番号の可能性が高そうです…。

では一体どこからきたのでしょうか？

偽装された番号

国際電話を装った国内発信の番号と考えられます。

国際電話番号はインターネットや海外のアプリ経由で取得することが可能。

手に入れた番号で日本国内にいながら海外の番号を使用しているのかもしれません。

割り当てのない市外局番「200」を使っているのも納得できますね！

+1(200)の電話番号は詐欺の可能性あり！

+1(200)の電話番号は詐欺電話の可能性があるので注意しましょう！

実際に+1(200)の電話番号からの着信に出てしまった人の声はこんな感じ。

音声自動メッセージというのも怪しいですね！

入国管理センターという名称の部署は無いのでこれも怪しい…。

実際、2024年7月以降に迷惑電話番号で国際電話番号が占める割合が増えている模様。

7月に増加した国際電話は、「＋1」（北米地域）「＋800」（国際フリーフォン）から中国語の自動音声ガイダンスの不審電話が発生したほか、末尾「0110」の国際電話番号からの着信が急増している。

引用元：YAHOO!ニュース

「+1」からの不審な内容の音声ガイダンスの電話が多いということを見ると、+1(200)の電話番号も詐欺目的の迷惑電話と捉えても不思議ではないでしょう。

+1(200)の電話番号への対応方法は？

とにかく気にしない・かかわらない

+1(200)の電話番号から着信があったときの対応方法はこんな感じ。

詐欺電話の可能性も大きいので特に注意しましょう！

無視・出ない

知らない電話番号には出ないようにしましょう！

+1(200)のように国際電話の可能性がある場合、「もし海外にいる知り合いだったら」と思う人も中にはいるでしょう。

ですが、全く知らない番号の場合はすぐ出ずに知っている電話やメールで連絡を取るのがおすすめ。

SNSやネットで該当の番号の情報があるか確認するのもいいかもしれません。

とにかく知らない番号は無視しましょう！

出てしまったらすぐに切る

わかっていてもついでてしまうこともありますよね…。

勢いで電話に出てしまってもすぐに切れば問題ないようです。

+1(200)から始まる番号の多くは自動音声ガイダンスにつながるみたい。

万が一かけてしまってもガイダンスに応答しないでくださいね。

即ブロックする

繰り返しかかってくる可能性もあるのでご注意を

詐欺電話の場合、繰り返しかけてくることがあるので、着信があった番号はブロックすることをおすすめします。

実際に何回もかかってきたという声もあるみたい。

固定電話でも+1(200)からの着信を受けたという人も…。

国際電話不取扱受付センターで固定電話への国際電話も着信拒否できるので、しつこい場合は確認を。

心配なら相談を

何度も着信があったり、着信後異変や不安を感じたら相談窓口を利用するのがおすすめです。

相談できる窓口はこちら。

万が一、+1 (200)の番号に反応してしまっても、慌てずに相談しましょう。

まとめ

+1(200)の電話番号はどこからのものなのか、考えられるのは…。

+1(200)の電話番号は詐欺電話の可能性があります。

実際に出てしまった人は自動音声につながったり、不審な内容だったみたい。

1(200)の電話番号への対応方法はこんな感じ。

知らない番号にはとにかく出ないようにしましょう。

詐欺電話には気を付けてくださいね！